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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
帯出区分 |
状態 |
貸出
|
1 |
中央図書館 | 115532459 | 一般和書 | 7782/マクJ/ | 一般開架 | 帯出可 | 在庫 |
○ |
2 |
北口図書館 | 412713539 | 一般和書 | 7782/マクJ/ | 一般開架 | 帯出可 | 在庫 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
タイトルコード |
1000001515396 |
書誌種別 |
一般図書 |
書名 |
空洞のなかみ |
書名ヨミ |
クウドウ ノ ナカミ |
著者名 |
松重 豊/著
|
著者名ヨミ |
マツシゲ ユタカ |
出版者 |
毎日新聞出版
|
出版年月 |
2020.10 |
ページ数 |
222p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
4-620-32646-7 |
分類記号 |
778.2
|
言語区分 |
日本語 |
内容紹介 |
物書き松重豊、誕生! 軽妙洒脱な筆致で描かれる、演者の心象風景-。「取調室」「ガベル」など短編小説全12編+エッセイ全25編を収録。『サンデー毎日』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。 |
著者紹介 |
1963年生まれ。福岡県出身。俳優。明治大学文学部在学中より芝居を始め、86年蜷川スタジオに入団。映画「しゃべれどもしゃべれども」で第62回毎日映画コンクール助演男優賞受賞。 |
内容 |
内容:愚者譫言 バスの中 取調室 ガベル 酒場 伴走 土の中 かさぶた オペ室 仇討ち 日当 独房 鯖煮 演者戯言 設定を変えてしまうほど自白に影響を与える食べ物の存在 昨日ニンニクさんざ食った奴の臨終に立ち会う気分は如何 脳に詰まった起訴状がカレーに追い出され睡魔が襲う午後 異国で異教徒になった日の寿司と浴槽その冷たさについて 沈黙するポテチ片手の羊たちその記念写真が手許に無い件 背が伸びる秘訣をと問われたらとりあえず牛乳と答えるよ 坊主頭の中学生はレゲエとパンクの間で揺れ動くのだった 覚えられないのは茗荷の所為なのよと可愛い文字で書いた オムレツもエッグベネディクトも便座にしゃがんだあとで 神に見守られた美しい雪隠で考えるのは今宵の夕飯の献立 定食屋の奥に並ぶ宇宙人の眼差しにライス大盛りを完食す ほか14編 |
目次
内容細目
-
1 愚者譫言
-
-
2 バスの中
プロローグ
12-25
-
-
3 取調室
第一話
26-33
-
-
4 ガベル
第二話
34-41
-
-
5 酒場
第三話
42-49
-
-
6 伴走
第四話
50-57
-
-
7 土の中
第五話
58-63
-
-
8 かさぶた
第六話
64-69
-
-
9 オペ室
第七話
70-77
-
-
10 仇討ち
第八話
78-85
-
-
11 日当
第九話
86-93
-
-
12 独房
最終話
94-103
-
-
13 鯖煮
エピローグ
104-111
-
-
14 演者戯言
-
-
15 設定を変えてしまうほど自白に影響を与える食べ物の存在
118-121
-
-
16 昨日ニンニクさんざ食った奴の臨終に立ち会う気分は如何
122-125
-
-
17 脳に詰まった起訴状がカレーに追い出され睡魔が襲う午後
126-129
-
-
18 異国で異教徒になった日の寿司と浴槽その冷たさについて
130-133
-
-
19 沈黙するポテチ片手の羊たちその記念写真が手許に無い件
134-137
-
-
20 背が伸びる秘訣をと問われたらとりあえず牛乳と答えるよ
138-141
-
-
21 坊主頭の中学生はレゲエとパンクの間で揺れ動くのだった
142-145
-
-
22 覚えられないのは茗荷の所為なのよと可愛い文字で書いた
146-149
-
-
23 オムレツもエッグベネディクトも便座にしゃがんだあとで
150-153
-
-
24 神に見守られた美しい雪隠で考えるのは今宵の夕飯の献立
154-157
-
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25 定食屋の奥に並ぶ宇宙人の眼差しにライス大盛りを完食す
158-161
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26 東京特許許可局なんて実際には存在しないものじゃぞ隆景
162-165
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27 けして孤独ではないチーム孤独は彼の下で円陣を組むのだ
166-169
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28 餃子耳にはなりたくない相撲好きの柔道家の下手な素振り
170-173
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29 大晦日紅白の真裏で独り年越す方々と共に食さんと欲する
174-177
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30 鬘をとって風呂上がり万願寺唐辛子の甘さを教わった夜に
178-181
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31 最初はグーだが皮膚はカタカナよりも漢字を求めたのだった
182-185
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32 言っとくけど演者はドットで出来てるわけじゃ無いからね
186-189
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33 アンドロイドは博多やわやわうどんの夢を見ていたか否か
190-193
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34 折角結婚祝にすき焼き鍋を贈ったんだから別れないでくれ
194-197
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35 待ち時間にはカメラに向かって無意味な下ネタを連呼する
198-201
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36 師曰く汝が隣人即ち友と限らず写真は撮られる側と限らず
202-205
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37 組事務所で咄嗟に噓をつく心のブレに補正は可能だろうか
206-209
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38 根気良く注射を打ち続け魔の手から逃れる方法を信じるか
210-213
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39 星空にたき火を囲んで人生を語る場を僕が作ってあげよう
214-217
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