凍てつく海のむこうに

凍てつく海のむこうに
最終更新日:2018年06月03日

ルータ・セペティス/作 野沢佳織/訳 
岩波書店

第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツ政府は孤立した東プロイセンから、バルト海を経由して船で住民を避難させるハンニバル作戦を敢行した。その船の中の一つヴィルヘルム・グストロフ号が、1945年1月、1万人の民間人を乗せて出発した。海運史上最大の惨事に出遭った4人の若者たちのそれぞれの運命を、それぞれの視点から描く。数えきれないほどの子どもや若者が戦争という怪物と戦うことを強いられる悲劇。

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