調査・相談(レファレンス)ほか最終更新日:2024年4月1日
目次
レファレンスサービス(調査・相談)について
レファレンスサービスとは、図書館にある資料などを使って、司書が調べものや資料・情報探しのお手伝いをするサービスです。 お探しの本やCDが見つからないとき、調べもののための資料をお探しのときなど、お気軽にご相談ください。
- 各館のカウンターで受付けています
- すぐにお答えできない場合は、お調べして後日ご連絡します
- 法律・医療など専門的判断が必要な相談、クイズ・宿題に関する解答など、回答できないものもありますのでご了承ください
コピーサービス
西宮市立図書館所蔵の資料について、著作権法第31条に示された範囲内で著作物の一部分を一人につき1部のみコピーができます。
- 資料の状態によっては、コピーサービスをお断りすることもあります。
- コピーサービスの条件を満たしているかを確認させていただくために、複写申込書の記入をお願いします。
- コピー機があるのは、中央図書館・北部図書館・鳴尾図書館・北口図書館です。
- コピー機は10円~500円までの硬貨のみ使用可能です。コピー機をご利用の際は、事前に硬貨の準備をお願いします。なお、紙幣の両替は行っていませんのであらかじめご了承ください。
サイズ | 種類 | 金額 |
---|---|---|
A4・B4・A3 | 白黒 | 1枚10円 |
カラー(中央・鳴尾・北口) | 1枚50円 |
著作権法の範囲
- 著作権法(抜粋)
- (目的)
- 第1条 この法律は、著作権並びに実演、レコード、放送及び有線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接する権利を定め、これらの文化的所産の公正な利用に留意しつつ、著作者の権利の保護を図り、もって文化の発展に寄与することを目的とする。
- (定義)
- 第2条 この法律において、次の各号に掲げる用語の定義は、当該各号に定めるところによる。
- 1.1.著作物
- 思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。
- 2.2.著作者
- 著作物を創作する者をいう。
- (図書館等における複製)
- 第31条 図書、記録その他の資料を公衆の利用に供することを目的とする図書館その他の施設で政令で定めるもの (以下この条において「図書館等」という。) においては、次に掲げる場合には、その営利を目的としない事業として、図書館等の図書、記録その他の資料 (以下この条において「図書館資料」という。) を用いて著作物を複製することができる。
- 図書館等の利用者の求めに応じ、その調査研究の用に供するために、公表された著作物の一部分 (発行後相当期間を経過した定期刊行物に掲載された個個の著作物にあっては、その全部) の複製物を 一人につき一部提供する場合
国立国会図書館デジタル送信サービス
国立国会図書館デジタル送信サービスとは、国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等の理由で入手困難な152万点の資料を、国立国会図書館の承認を受けた公立図書館等で閲覧・複写できるサービスです。
西宮市立図書館の借出券をお持ちの方は、中央・北部・鳴尾・北口図書館でご利用いただけます。
閲覧できる資料
令和3年1月時点
種類 | 概要 | 点数 |
---|---|---|
図書 | 昭和43年までに受け入れた図書、震災・災害関係資料の一部 | 約57万点 |
古典籍 | 明治期以降の貴重書等や清代後期以後の漢籍等 | 約2万点 |
雑誌 | 明治期以降に発行された雑誌 (刊行後5年以上経過したもので、商業出版されていないもの) |
約1万タイトル (約81万点) |
博士論文 | 平成2年~12年度に送付を受け付けた論文(商業出版物を除く) | 約12万点 |
利用するには
- 西宮市立図書館の借出券をお持ちの方ならば、どなたでも利用できます。
- 中央図書館・北部図書館・鳴尾図書館・北口図書館でそれぞれ1台のみ接続しています。
- 調査相談カウンターで利用申込書のご記入が必要です。
- 利用時間はお一人60分です。次にお待ちの方がいなければ延長できます。
複写(プリントアウト)について
- 有料(A4白黒・1枚10円)です。
- 複写を希望される場合は職員にお申し込みください。複写は職員が行います。ご自身で印刷できません。
- 複写は著作権法の範囲内で可能です。
- 複写物のお渡しは、原則、翌開館日以降となります。あらかじめご了承ください。
- データのダウンロード、端末の画面コピー、カメラ撮影はできません。
国立国会図書館の資料借り受けを希望される方へ
- 当館は国会図書館の図書館間貸出制度加入館です。
- 国立国会図書館の資料借り受けを希望される方は、こちらのページをご覧ください。
図書館内でのインターネットの利用について
- 館内貸出用のノートパソコンやタブレット、自由に使える館内設置のパソコンはありません。
- 閲覧席では、ご自身のパソコンを使用できます。中央図書館・北口図書館の一部分ではFree Wi-Fi(無料Wi-Fi)を利用できますが、その他の館・分室にはネット環境はございません。Free Wi-Fiの利用や閲覧席については施設案内をご覧ください。
- 専用席は設けておりませんので、操作音等で、周りの利用者の迷惑にならないようにお願いします。